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埴輪の王様(超初期)

かなり前に書いたSS&イラスト、埴輪の王様です。
何気に、これが動画やゲームのはじまりです。

疾風さんにデータを頂いたので、掲載することにしました。
疾風さんありがとうございます。

かなり前のため、超未熟な(といっても今もそうですが…)作品です。

山奥のある観光地域。この地区は昔から古い遺跡品の発掘や
温泉などで観光地としても有名であった。
そんな観光地域は当然長期休暇中の間は予約が殺到しており、
ほとんどの旅館が満室状態である。
”千佳”と”桃子”という親子も父親と三人でこの地に旅行に出かけた。
だが、予約もなしに来たため全部の旅館は満室で、結局泊まれずに日帰りになった。
しかし帰る途中、娘の千佳がおんぼろの温泉所を見つけた。
見た目のせいか、ここだけ客が少ないように思え
せっかくなので浸かっていくことにした。

「ママ、見て!。誰もいないよ!!」
千佳が、タオルも巻かず駆け回る。
誰もいないのだが、温泉までの道のりが異様に長い。
森の奥から湯気が見え、千佳が走ってその場へ行く。
それを追いかけるように桃子も軽く走っていく。
「わぁー。広~い!!」
千佳が大はしゃぎで喜ぶ。
温泉に近寄ったとき、千佳が足を止める。
「ママ。あれなに?」

埴輪の王様1

千佳が示したところには岩の上に冠を被った埴輪が置かれていた。
ここに来る前に博物館を見てきたので、これがこの地域特有のものだと分かる。
「なにかの玩具かしら…?」
そう思い、それに触れてみる。
すると埴輪の目が微かに光、振動しだす。
「……わが名は埴輪王なり」
突然、目の前の埴輪が喋り出し、桃子は仰天する。
だが千佳は、最初少しびっくりしたあと、落着きを取り戻し
それに話しかける。
「……ハニワ、オウ?」
千佳が問いかけるように聞く。
「いかにも。我は王」
「…変な名前」
千佳がボソッと呟き、桃子が少し叱責する。
「今の発言。我を侮蔑するものとみた」
埴輪王は先ほどより少々低い声でそう言う。
「す、すみません!この子はまだ子供のもので…」
桃子が頭を下げる。だが、埴輪王の怒りは収まらない。
「我を侮蔑すること万死に値する!!よって貴様らは埴輪と成りて、我に永遠に仕えよ!!」
すると突然二人の体が、まるで埴輪のようなポーズを取り始める。

埴輪の王様2

「な、なにこれ!?」
「体が勝手に……」
突然のことで二人は取り乱す。
「ママぁ…」
千佳がとうとう泣き出しそうになる。すると、
「王に仕えるものが、そのようなふ抜けた顔では困る。ハァ!!」
「「あっ………」」
埴輪王の目がまたひかり、二人は口をぽかんと開けたまま動かなくなる。
「さて、元に戻ることのないようにじっくり埴輪にしてやろう」
すると、埴輪王の穴から黒い気体がもくもくと排出され、
それらは千佳と桃子の体を包み込んでいく。
そして、足もとから徐々に土器のような物体に変質していく。

埴輪の王様3

柔らかい肌がざらざらした土臭いものになっていく
「さぁ、うぬら。身も心も埴輪となりて、我に仕えよ!」
二人を包んでいた気体がしだいに薄れていき、
哀れなすがたになった
二体の大きな埴輪が現れる。

埴輪の王様4

出来立てのためか傷一つない。
「うぬらのその振り上げた手、
我に従うの解釈してよいのだな?」
「・・・・・・・・」
当然返事などできるわけがない。
「では。貴らに我と運命を共にする権利を与える」
王がそういうと、王の目から紫色の怪光線が発射される

埴輪の王様5

「その汚らわしき体を捨て、我と同じ聖なる体になるがよい」

二体はそのまま徐々に姿を変えていく。

埴輪の王様6

コトンっ
コトンッ
王と同じ姿になり、その場に落ちる。
「うむ。良き姿なり」
王は二体にそっと近付く。
「エルフ!エルフはおるか!?」
王がそう叫ぶと、向こうから耳の長い埴輪がズズズとやってくる。

埴輪の王様7

「オヨビデ、ショウカ?」
「うぬ。この新しき我が下僕を我が墓まで案内して欲しいのだ」
「ワカリマシタ。オフタカタ、コチラヘ」
「「・・・・・・・・・」」
返事がない。ただの埴輪のようだ。
「オウサマ。ヘンジヲ、シマセン」
そう言われると、王はゆっくりと近づく。
「なんということだ。魂までも埴輪になっているではないか」
「ヤハリ、ニンゲン、ダカラデハ?」
「まったく。人間とはなんと弱い…」
王はしばらく考え込み。
「仕方あるまい。まぁ、手土産にこの小さいやつだけでも頂いていこうかの。
墓の置物ぐらいにはなるだろ」
そういって、千佳埴輪をちょいっと持ち上げると
自らの腕にはめる。

埴輪の王様8

「オウサマ。ワタシガ……」
「いや、けっこう」
王ともう一体の埴輪は、千佳埴輪をはめたままどこかえと去って行った。
その場には、桃子埴輪が不思議に佇んでいた。

埴輪の王様9

「これ温泉地のほうで見つけたんだけど、いいと思わない」
女形の埴輪を手の上に乗せ、にやにやしながら語る。
「こんなの見たことないですよ」
「そこでなんですが。これ、お買いしませんか……?」

~the end?~

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